【住まいづくりナビセンター】が住宅団地でセミナー&相談会を実施

住まいづくりナビセンターでは、関係機関と協力し、より良い住まいづくりへのサポートを行っています。

この度、(一財)高齢者住宅財団、(一社)高齢者住宅協会、大和ハウス工業(株)と協力し、大和ハウス工業が1970年代に開発した郊外型住宅団地の加賀松が丘団地(石川県加賀市)と阪急北ネオポリス(兵庫県川西市)で、団地住民を対象としたセミナー&茶話会(相談会)を実施しました。

これらの団地では開発から約50年が経ち、住民の高齢化や空き家問題などの課題が顕在化してきています。
そこで、居住者の方々が、自身の健康や今の暮らしについて意識を高め、これからの住まい方について考えるきっかけを作ることができるよう企画しました。

参加された方からは、今の住まいの気になっていることやこれからの暮らし方に対する考えなどリアルな声を伺いました。例えば、浴室が寒い等の住宅の断熱性能に対する不満や防犯に対する不安の声が寄せられました。また、家を住み継ぐことについては家族間で話し合いができていない方も多く見受けられました。

なお、アンケート結果によると、セミナー後に参加者の半数以上がこれからの住まいについて家族や友人と話し合いをしており、本取組が今後の住まい方や将来について考える良い機会となったようでした。

住まいづくりナビセンターでは、今後も公的機関や団体等と連携し、高齢期の方に向けた情報提供を行ってまいります。

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