晴海を安全・安心で
魅力ある街に育てていきます。
当社は「晴海トリトンスクエア」における不動産賃貸事業を経営の中核に据え、各事業を推進しています。これまでの経験と実績を活かして、「晴海トリトンスクエア」と「晴海アイランド」を魅力ある街に育てていきます。
不動産賃貸事業の安定・強化
晴海トリトンスクエアを安全・安心で魅力ある街として維持・発展させるために安全・安心・快適なオフィス環境づくり、環境変化に柔軟に対応した商業施設の運営、施設リニューアル、大規模災害対策、BCP、省エネ、CO2排出量の削減、広報活動を通じた地域コミュニティの創出などの活動に取り組んでいます。これらの活動を通じて不動産価値を高め、不動産賃貸事業の安定・強化を図ります。
晴海アイランドの
まちづくりを支援
当社の企業特性を活かし、関係者と連携を図りながら、晴海トリトンスクエアをはじめとする晴海アイランド全体のまちづくりを支援しています。
晴海アイランドは、東京駅から直線距離で3km、羽田空港まで車でおよそ16分の距離に位置します。
世界に誇れるまちづくりを
東京では国際競争力強化の取り組みにより、インフラ整備が進み、都心エリアではオフィスや商業施設の整備が活発に行われています。
晴海アイランドでは、2020年東京オリンピック開催時には選手村として利用され、大会後に約5,600戸の住宅地となる、大規模な計画的街づくりが行われています。また、交通インフラも、環状2号の開通、勝どき駅の改良、またBRTの運行など、改善が進んでいます。
晴海トリトンスクエアは、環境に配慮した災害に強いまちづくりが行われ、2024年で竣工後23年を迎えましたが、省エネルギー、水の循環利用、リサイクル推進、また制震構造や強固な基礎構造の採用など、SDGsに適合した質の高いオフィス、商業空間を実現しています。
そして当社は、長年培ってきた建築・住宅に係るノウハウと晴海をよくする会や市街地再開発事業への参加から得たまちづくりの経験を活かし、晴海の地権者と共に、世界に誇れるまちづくりの実現に向け努力してまいります。
晴海トリトンスクエアのご紹介
晴海トリトンスクエアの魅力は、
① 大規模な再開発によって作られた「計画的な街」
② 業務・商業・住宅からなる「複合空間」
③ 「緑豊かな庭」
にあります。
具体的に中身をご紹介します。
① 地区全域が人工地盤で覆われ、車は地上レベル、人は2階の人工地盤レベルを歩くよう計画されています。歩車分離により、小さなお子様からお年寄りまでが安心して歩ける街となっています。
② 業務施設、商業施設、賃貸・分譲住宅、郵便局、診療所、保育園、幼稚園、区民館等が並ぶ複合空間です。どこにでもあるような何気ない街が計画的に作られていることがすごいのです。
③ 業務空間は、4棟の超高層建物で構成されています。「被害レベル制御設計」という構造設計方式を採用し、基礎は強固な地盤に直接支持するとともに各棟を制振ブリッジで連結することで高い安全性を確保しています。
④ 4棟の超高層建物の中心には、グランドロビー(2階)と音楽ホール(3階)を配置しています。ここは、街の出入口空間としてだけでなく、コンサート、イベント等を随時開催する文化的空間にもなっています。
⑤ 商業施設は、ヨーロッパの港町をイメージしてデザインしました。レンガ、テラコッタ等の自然素材やイタリアで解体された400年前の教会のレンガや石材を使用することで自然で癒しのある空間を作っています。
⑥ 屋外の各所に配置された庭では、600種類もの樹木や花が、季節毎に鮮やかな花を咲かせます。この空間を維持するための手間のかけ方に差があるのです。